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会田誠 うんちの新作 [Exhibition]

市ヶ谷のミヅマアートギャラリーで久しぶりの会田誠新作展。
ギャラリーでのサイト上では一切その新作を発表していない、何でも絵画がたくさんあるらしい。
ということで、期待して観に行ってまいりました。
写真 2016-07-12 16 53 45.jpg

あったのは、コレ!!
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使い捨ての弁当箱に、発泡ウレタンをうんこのように盛って、アクリル・ガッシュで着色した作品が数十点展示されておりました。

プラスチック容器と発泡ウレタン、そしてアクリル絵の具が作家の中では一直線につながったようで、20世紀に発明されたこれらの石油からなる物質は、過去何千年の芸術の歴史に挑戦できる代物らしい・・。
20世紀の巨匠たち、マルセル・デュシャンのレディイ・メイドはじめ、ゲハルト・リヒター、ジャクソン・ポロック、クーニング、中村一美、岡崎乾二郎、村上隆、ジェフ・クーンズ、ダミアン・ハーストまで引き合いに出して自作のコンセプトを説明する会田のこの作品は、滑稽にしか見えない。

気持ちはわかる。一般の素人にはインパクトもあるかもしれない。
また、いつでも社会に、アートそのものに問題提起する会田の姿勢は好ましいと思われるが、この作品はどうなのだろう?


初期の「犬」のような作品はもう作れないのだろうか?
世界に出ていけない会田誠の理由を感じてしまった展覧会であった。
aidaizu.JPG写真 2016-07-12 16 53 45.jpg
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UBSアート・コレクション エド・ルシェ [Exhibition]

9月4日(日)まで東京ステーションギャラリーで開催中の「12 Rooms 12 Artists」展を見に行きました。

日本ではお目にかかるチャンスのない、ルシアン・フロイド、エド・ルーシェイが目的です。

この展覧会は、民間企業の現代美術コレクションとして世界最大規模を誇るUBSグループのアート・コレクションの一部を持ってきたようですが、なかでもルシアン・フロイドとエド・ルーシェイは相当なコレクションがあるようです。


エド・ルシェに関しては、初期のスケッチから、あの有名なスタンドの版画作品が複数展示されており充実してました。
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有名な「20th CENTURY FOX」の下書きスケッチなども、極初期のルシェイの思いを素直に感じ取れ好感が持たれます。
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↓こちらはオリジナルの作品
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ルシェの作品は、主に言葉と広告媒体のイメージを用い、コンセプチュアル・アートとしての特徴を持ったものとして有名ですが、もとは1960年代の西海岸のポップアート運動の中から出てきました。

西海岸の広大な敷地の中のガソリンスタンドの風景を、広告的なイメージで書いているのが特長です。
本人はポップアートの画家と見られることをよく思っていないようですが、有名な「20th CENTURY FOX」などの作品を見ると、ポップアートそのものです。商業的なものが世の中をせっけんするまさにその象徴としての作品に見えるのですが、ルシェにとってはイメージ以上に「20th CENTURY FOX」という文字に可能性を見出していたのでしょうね。



スタンドの作品もそうですが、古き好きアメリカのイメージと、文字の組み合わせがマッチした不思議な作品です。
その後描かれることになる、一般的な風景と言葉の組み合わせによるちょっとコンセプチュアルな作品よりも、ずっと良いと思います。
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もう一人の注目すべき作家はルシアン・フロイドですが、こちらは大した作品が来て無く、油絵で描かれた「裸の少女の頭部」という作品くらいが見応えありますが、彼の魅力はこんなものではありません。
オークションなどで高値で取引されている作品なども日本で見ることが出来るように祈っています。
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