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「モダン・アート、アメリカン」展 [Exhibition]

国立新美術館で開催中の「モダン・アート、アメリカン」という展覧会をみてきました。
アメリカといえば20世紀の現代美術を牽引してきた国。抽象表現主義に始まり、ポップアート、ミニマル、コンセプチュアルアート、シュミレーショニズムと半世紀以上世界のアートシーンの中心でした。
が、その一方で、牧歌的なありのままを捉えたリアリズムの伝統は、広くアメリカ国民に愛され脈々と受け継がれております。

そんなアメリカンアートの代表的な作家の作品が一堂に会して見られる展覧会ですの、一度足を運んでみるのもよろしいかと思います。
そもそもこの美術館は、集客目的の展覧会しか企画せず、フェルメールや印象派など特に日本人好みの作品展ばかり企画しております。今回のはちょっと異質ですがアメリカのもう一つの歴史を勉強できるような作品がたくさん来ております。
http://american2011.jp/highlight.html

エドワード・ホッパー、ジョージア・オキーフはじめ、日本では馴染みのない作家達の作品にも見応えのあるものが多く見受けられます。
中には前近代的なただの魅力無い写実的な作品も見受けられましたが、それも含めて、アメリカの近代(1890年代)から現代までの歴史を総括でき、我々が知っているデシャン以降ポロックに始まるアメリカ現代美術とは違う世界に触れて心休まる時間でもありました。
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会田誠 [Artist]


1965年生まれ、東京芸大卒のこの美術家は1990年代移行の日本の美術界にとっては、もっとも重要な作家である。
なのに、いまひとつ知名度に欠けるのは何故か?
一部の熱狂的なファンはもちろん、更新のアーティスト達に与える影響はかなりのものと思われるが、世界的にはほとんど名前が出てくることはないように思われる。

東京芸大大学院終了と同時に活動を開始し、美少女、戦争、暴力、エログロ、ロリコン、酒、社会通念への反発などのテーマを取り扱っていることが多い。
90年代の代表的な作品に、「あぜ道(1991年)」
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「巨大フジ隊員VSキングギドラ(1993年)」
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「戦争画RETURNS(1996年)」
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「紐育空爆之図(にゅうようくくうばくのず)(1996年)
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などがありますが、これらの作品は今みると、日本美術界にとって非常に重要な作品に思われます。
また、当時これらの作品を正当に評価でき、世界に売り出すことが出来るキュレーターなり、批評家がいたら今とはまったく違う立場に居たであろうと想像されます。

常に時代より一歩先に走っていた会田のアイディアや表現。
その表現スタイルの多様さとアートマーケットを意識してないテーマ設定などにより、日本では受けるが世界では受けないという会田誠の構図が出来上がってしまったのかもしれない。
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ジョン・カリン(John Currin) [Artist]


何とも不思議な絵である。みればみるほど嵌ってしまいます。


1963年アメリカ生まれ。
代表的なのは、奇妙にデフォルメされた女性をノーマン・ロックウェル的な古き良きアメリカ風にな伝統的な絵画。
しかし、このデフォルメは異常ですね。
おっぱい星人といわれても仕方が無い。
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私が特に好きなのは、この絵。
あり得ないでしょ。このおっぱいと色遣い。
この絵を初めて雑誌で見たのは、ルイ・ヴィトンのアートディレクターを紹介してる記事の中だったと思います。

モチーフは絶対ポルノ雑誌じゃないかと思えますが、こんな風に表現されると、ただのエロも芸術になってしまう典型です。
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