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松井冬子について [Exhibition]

本日から成山画廊で始まった松井の個展をぶらっと見てきました。
今更説明するまでもない人気作家ですが、今回は初期のテーマの幽霊画や学生時代の習作など、成山画廊のコレクションの展示という事です。
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「浄相の持続」とにたような構図で描かれた背中をむけて死んでいる屍体の肌の色が妙に艶かしくて、スポットライトのせいもあるのでしょうが、生きているように感じられました。
彼女は決して屍体を描きたい訳ではなく、内蔵をえぐり取られてもなおも情念で生き続ける女性の執念、性みたいなものを描きたいのか?
なんて思ってしまいました。

正直よかった、予備知識を持って改めて作品を眺めるとその良さが理解出来たりするもので、松井の作品の見方ってモノが少し分かったような気がします。

ちなみに今度の土曜深夜、4月20日に教育TVで放映された松井冬子の取材番組が再放送されます。
もう一度見てみようかなという気になりました。
http://www.nhk.or.jp/etv21c/saiho/index.html
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山下美幸「ノンシャランな時々」 [Exhibition]

もう一ヶ月も前の事になりますが、うちの近所にあるギャラリーで山下美幸「ノンシャランな時々」と言う展覧会をやっていました。
Takuro Someya Contemporary Art / TSCA / 染谷コンテンポラリーアートという柏にあるギャラリーです。
美術手帳でみて行かなきゃと思っていたのですが、最終日にやっと行って参りました。
ギャラリースペースはかなり広く、2Fのフロアーが展示空間になってたのですが、展示されてる作品はいかにもという油絵。なんかとても懐かしい感じです。
「ノンシャランな時々」というタイトルが意味するところを正確には感じ取れたかどうか分かりませんが、何となく気ままな感じはしました。でも一方でノンシャランにはもう一つ大切な“冷静”の意味があるらしく、ノンシャランの人びとは、単に脆弱な現実逃避者ではなく、冷静な批判力を有する抵抗者であるともいえるそうです。
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そういう意味で見るとなんか深いものを感じるような気もしますが、不思議な絵です。
テクニックがずばぬけて目立つ訳でもなく、淡々と描いているように思われるその作品は不思議でした。


最近特に感じる事なのですが、アートってず〜と、「良い、悪い」という観点で見てきましたが、そうではないのでは。もちろん作品の善し悪しというのはあるんですが、それ以上にその時代の雰囲気を的確に表現しているものは受け入れられる訳で、表面的に気持ちいいものばかりでなく、おぞましいものでも。

今月号の美術手帳で紹介している西尾康之の作品のすごさなどを最近分かるようになってきました。
結局アートって作家の生き様も反映する訳で、作品だけが単独で存在する訳でもなく、社会に対するメッセージを必ず持っており、その表現方法が仮に過去の焼き直しでもそこに作家の生き様が反映されたときにはオリジナリティをもって、見るものに強く訴えてくるのかもしれません。

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1ヶ月ぶりに [ essay]

ここのところ、ブログを更新してませんでした。申し訳ございません。

先月の美術手帳は何となくパスしてしまったのですが、今月号は買いました。
BT-0807_2.jpg
日本の現在のアーティストを紹介しています。
その中でも「アーティストと言う生き方1 西尾泰之」と言うコーナが気になります。
まだ読んでいませんが、作品図版から感じられる迫力はすごい。

また、高橋コレクションの紹介をする企画も。
デミアン・ハーストの特集も。
座談会 ゼロ世代のリアルというタイトルでゼロ世代7人の対談も。

今の日本の現代アート会はネタに困る事がない。
なんか美術手帳見て少しは元気がでるかも。
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