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NEW TOKYO CONTEMPORARIES [Exhibition]

本日より東京駅前の新丸の内ビル7Fにて期間限定のアートイベント「ニュートーキョーコンテンポラリーズ」が開催されます。4/6までです。
丸の内アートウィークの一環として開催されるこのイベントは7Fのレストランスペース(marunouchi)HOUSEにて、次世代とされる現代美術のギャラリー7軒が共同でキュレイションした展覧会で、ゲストを迎えてのトークやパフォーマンスも企画しています。

各ギャラリーは30代の若いギャラリストによって運営され、扱う作家も同世代であるため、自分たちがいま非常に刺激的な状況にいることを強く感じているようです。
前の世代のギャラリーが築いた成功にのっかるだけでなく、より気軽にアート作品に触れ、購入することができるようなモデルを共同で作り上げていこうと訴えてます。
http://www.newtokyocontemporaries.com/index.html

その試みどおり、7Fのレストランスペースに風景の一部として溶け込むかのように作品が展示されています。
IMG_5322.JPG
エスカレータの両脇のスペースに展示されている小西紀行http://www.arataniurano.com/artists/konishi_toshiyuki/の作品です。
でも、こんな場所では見にくい。
IMG_5327.JPG
IMG_5331.JPG
ほかにも色々展示に少し無理があるのかと思えるものもありますが、この試みが良いか、悪いかも含めて、
アートの可能性を探るべく長い「トンネル」に足を踏み入れようということで、「end of the tunnel」
と言う展覧会名になってます。


たしかに刺激的な時代になってる。。。
とりあえずこれだと言う作品は見当たりませんでしたが。
アラタニウラノの作家たちは気になりました。
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破壊と創造 [ essay]


美術手帖 2008年 04月号 [雑誌]

美術手帖 2008年 04月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 美術出版社
  • 発売日: 2008/03/17
  • メディア: 雑誌



美術手帳総力特集現代アート事典をよみながらふと思ったことを今日は書いてみます。
常に新しい表現を模索し、その繰り返しの現代アートですが、やはり前の時代のイズムや流行を否定し、過去の歴史のどこかの部分を引用し現代風にアレンジするとうなことも当然されます。
それは決して悪いことでもなく、完全なオリジナルというものが存在しない以上、模倣と想像を繰り返すのは至極自然なことです。
「模倣と創造」というタイトルで過去に池田満寿夫が一冊の本を出しております。

世界のアート界で起きてることは、当然狭い世界でも起きてるわけで、たとえば美大を目指す受験生が通う予備校においてもしかりです。

私が高校生のころ、東京芸大に受かるための油絵というものがありました。
対象であるモチーフを光と陰をきっちり表現し、そう石膏デッサンの延長のように。なおかつ自然界に線や陰に黒が存在しないと言う理論に基づき、受験風印象派のような油絵が受験用の絵のように思われた時期がありました。
当然写実ですが印象派以前のリアリズムとは少しおもむきが違います。
きれいですし、私は憧れ、そのような絵が描けるように努力し、とても楽しいく絵を描いてた時期もあります。セザンヌの「赤いチョッキの少年」をイメージしてもらえれば分かりやすいです。
h-cez5.jpg
例えば狭い世界の公募展などではいまもそのような絵が主流のところがあるかもしれません。

予備校で毎日そんな絵を描いてれば、当然いつかはかけるようになる訳で。そんな絵に甘んじてるときのコンクールで(予備校ではよくコンクールを行い順位付けをします)、突然、フランシス・ベーコンのような絵が出てきて、コンクールでの上位に入ってきました。
荒々しい筆触で描かれたその人物は、人間の深層心理を暴いてるかのようにキャンバス上に存在しており、印象派風写実主義の油絵の中にあって異彩を放っておりました。
cruc62_right.jpg
cruc62_center.jpg
彼が、周りのそういう絵を否定してそんな絵を描いたのか?それとも画集をみていて何かとても引かれるものがあったからなのかはわかりませんが、やはり受験用の絵に対する反発、否定というのはどこかにあったのかもしれません。


今も、NYで頑張っておりブログを通じてのお互いの近況は少しはわかります。
その彼がなんか今スランプに陥ってるようですが、そういう時期も必ず皆あるわけですから、あせらずに今の状態と向き合ってもらいたいと思います。


美術手帳とエスクァイア [BOOK]


今月発売の美術手帳2008年4月号。

美術手帳編集部の十八番の総力特集「現代アート事典」

また、いつものやつかと思い買わないでいましたが、我慢しきれずついに買ってしまいました。
谷川渥 氏の「モダンアートから現代アートへの入門講座」11pくらいで質問に答える形式で書かれてますが、分かりやすくてとてもいい。

1940年代のアクションペインティング以降の世界の現代アートの歴史をイズムやカテゴリーごとに分類し説明してるいつものやり方ですが2008年現時点での最新版と思います。

さすがにこのあたりは伊達に何十年も美術手帳を発行してません。
よく出来てます。勉強になります。1800円の価値あります。

奈良美智に代表される90年後半から2000年前半の仲間たちにタカノ綾やヘンリー・ダガーを一緒くたにして「未成年」という言葉でくくっていいかは疑問がもたれるとこですが。


また、最後は昨年美術評論家の松井みどりが提唱した「マイクロポップ」がすでにひとつのイズムとして紹介されてるところあたりは、美術手帳としても美術評論家のスターを求めてるんだなと思っちゃいましたが。。

でも、しばらくはこの本持ち歩きます(笑)



そして、エスクァイア5月号


Esquire (エスクァイア) 日本版 2008年 05月号 [雑誌]

Esquire (エスクァイア) 日本版 2008年 05月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: エスクァイア マガジン ジャパン
  • 発売日: 2008/03/24
  • メディア: 雑誌


「アートの聖地巡礼。」ということで特集組んでます。
エスクァイア.JPG

こんな美術館へドライブをかねていけたら幸せですね。

ちなみに先ごろリニューアルされた川村美術館の「ロスコーの部屋」。圧巻です。
ロスコーの7作品のためにしつらえた部屋です。
ロスコも天国で喜んでいるのではないでしょうか。

しかも、この雑誌で始めて知ったのですが、マーク・ロスコの聖地と呼ばれてる場所が世界で3箇所あるらしいです。
ヒューストンのロスコ・チャペル
ロンドンのテイト・モダン
そして日本の川村美術館

ここ行くと、魂が震えます。ほんと。
美術手帖 2008年 04月号 [雑誌]

美術手帖 2008年 04月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 美術出版社
  • 発売日: 2008/03/17
  • メディア: 雑誌



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